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事例紹介 神戸のcase15

※特定を避けるため、下記事例の名前・年齢・一部内容につきまして変更をしております。
神戸のcase15
依頼者:妻

神戸でお受けした浮気調査の事例をご紹介いたします。

【浮気調査の依頼・内容】

夫が離婚を口にするようになった。
実は半年ほど前から私との接触を避けるようになり、さらにそれまで無頓着だったオシャレに興味を示し始めたことで不審に感じていた。
その疑心のせいで私自身もぴりぴりしていたが、些細な口喧嘩程度で離婚をしてもいいというような言い回しで責められると、不安でならない。
母に相談したところきちんと調べてみた方がいいといい、神戸市の浮気調査に実績のある御社を探してきてくれた。

【浮気調査】

浮気相手となる女性の見当がつかないということでしたので、まずは仕事帰りのターゲットを調査し、行動パターンを確認することから浮気調査を開始いたしました。
ターゲットは依頼主様に仕事が忙しいと話していたようですが、神戸市にあるターゲットの会社は調査当時閑散期で、残業は週に1度あるかないか。
同僚や友人と飲みにゆく以外は毎回同じ女性と会っていました。
互いに家庭を持つふたりは同じ会社に勤めており、バラバラに会社を出てからのちに落ち合うという方法で逢瀬を重ねていました。
不貞の証拠となる写真等をおさえ報告いたしました。

浮気調査を終えての所感
浮気調査結果をご報告すると、依頼主様はハンカチで目頭を押さえたまま、ずっと俯かれておりました。
同席されたお母様は怒り心頭のご様子で、「二人ともすぐに訴えます。絶対に許せない」とおっしゃられていました。
その後お母様に伺ったお話では依頼主様に有利な形で離婚の手続きを進めており、浮気相手の女性にも慰謝料を請求。
女性のご主人にも浮気の事実が露呈し、泥沼状態であるということでした。
裁判が有利に進むのは結構なことではありますが、実は私どもは依頼主様のことが気にかかっておりました。
半年も疑念を抱えつつもターゲットを質せなかった依頼主様。
離婚という言葉がターゲットから発せられるたびに不安を募らせた依頼主様。
浮気調査報告を聞き、涙された依頼主様。
依頼主様は、もっとターゲットと向き合いたかったのではないかと思うのです。
話し合ったとしても同じ結果になったのかもしれませんが、あまりの早さで事が運び、依頼主様の気持ちが置き去りになっているような印象がありました。
しかし私ども探偵は、浮気調査のその後について口を出す権利はありません。
例え過去の依頼主様をどこかで見かけてもお声かけすることはありません。
求めに応じ一生懸命浮気調査をおこなうことしかできませんが、いつでもどんな事案だったとしても依頼主様の明るい未来をお祈りしております。