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事例紹介 神戸のcase11

※特定を避けるため、下記事例の名前・年齢・一部内容につきまして変更をしております。
神戸のcase11
依頼者:妻

神戸でお受けした浮気調査の事例をご紹介いたします。

【浮気調査の依頼・内容】

半年前から様子がおかしい夫の浮気調査を依頼したい。
夫の帰宅時間はほとんどが23時を過ぎ、週末は出張や休日出勤を理由に外出するため、在宅時間がほとんどない。
妻である私に対しての態度も非常に硬く、子育てにも関心が薄れている。
以前育児についての考え方に相違があり大きくぶつかったのだが、そのころからこのままでは夫婦としてはもちろん、家族として生活していくことがいいことなのかわからなくなった。

【浮気調査】

ある週末、「取引先と食事会がある」と言って出掛けたターゲットの浮気調査を開始しました。
ターゲットはホテルのラウンジにて女性と接触。
最上階へと向かいレストランで食事をしていましたが、ふたりの様子から、女性が取引先の人間である可能性はまずないと判断できました。
そのまま尾行を続けると、ふたりは神戸市内のカラオケボックスに入り、その後近くの居酒屋へ移動。
最後はラブホテルへと入っていきました。

浮気調査を終えての所感
神戸市の会社で働くターゲットの身辺を調査すると、ターゲットは親しい友人に「離婚するかもしれない」と話していることがわかりました。
そのことも合わせて報告すると、依頼主様は「子どもに対する責任だけはきちんと果たしてもらうつもりです」とおっしゃられました。
浮気のお相手は同じ神戸市の会社にいたターゲットの元部下。
会社での聞き込みの結果、結婚退職したのちに破談となった当該の女性が悩んでいた時期、ターゲットも子どもの進学や、義理の親との不仲などの不安を抱えていたようです。
共働きで家庭を維持してきた本事案のご夫婦でしたが、依頼主様の親御さんのお力を借りることがあったようで、それを不満に思っていたターゲットが浮気の口火を切ったようです。
思い返せば育児について話し合った際、ターゲットは「親に子どもを預けず仕事を辞めたらどうだ」と依頼主様にいったそうです。しかし様々な事情からそれを深く受け止めることがなかった依頼主様に対し、ターゲットは心を閉じていった…。
ターゲットにしてみれば夫婦仲修復のための言動だったのかもしれません。しかし依頼主様にしてみれば、浮気の心配がある以上、仕事を辞めた後で離婚ということになっては困ると、慎重にならざるを得なかった―。
残念なことではありますが、夫婦が真に心を開いて話すことができなかったことが、すれ違いの始まりだったのかもしれません。
せめて浮気の疑念が生まれたそのときに浮気調査をおこなっていれば、なにかが変わっていたのかもしれないと思うのは探偵の戯言でしょうか。。。